新築住宅の設計・施工

イメージ

当社は、各市町村に依頼された耐震診断も行っております。
耐震診断では上部構造標点でその建物を評価します。その内容は、1.5以上:倒壊しない、1.0~1.5未満:一応倒壊しない、0.7~1.0未満:倒壊する可能性がある。0.7未満:倒壊する可能性が高いとなっております。建築基準法の壁量計算で強度を満たした建物を耐震診断すると、おおよそ1.0前後(建物の形状や材料によって違いが有ります)になる事も有りますので、新築では1.5以上になるように強く作っていきます。

また、外壁側での面材(構造用合板等)補強は行いません。
これは、外壁材は通常堅い材料を使いますので、熱の伝達が良いため放射冷却現象がある様な時期は外壁内側で結露をおこす場合があり、その湿気で合板の腐朽につながる場合がある事や、長い年月の間には窓廻り等からの漏水が起こる可能性があると予想され、内部の防水紙には、何万ヶ所の穴が空いているわけですから、いずれどこからか雨水の進入の可能性が考えられるからです。その為、もし将来雨水が進入しても、すぐに乾く工夫をして造らなければなりません。また、長年、壁内部の構造体を濡らさないように深い軒の出が必要であるという事も重要です。古くても健全な建物は深い軒の出を持ち、濡れてもすぐに乾くよう造られています。人だけでなく木もまた風通しを望んでいる事を感じて設計させていただいております。
そして、太い大黒柱を使う事にも理由があります、内容はここで説明すると長くなりますので、ぜひ当社へお越しください。

光と風と人の流れを考える事は大切ですが、日差しへの配慮もかかせません。
夏の日差しを窓や壁に当てないよう、南側の軒の出や庇を長く出しますが、冬の日差しは窓ガラスに当たる様検討します。全ての窓をエコガラスにすると良さそうに思えますが、寒い時期にガラスに当たった日差しを遮る事になり、室内が寒くなってしまいます。窓の位置や向きによって使うガラスも検討しなければなりません。


古民家再生リフォーム

イメージ

古い建物には、1尺角(30㎝四角)の大黒柱やケヤキの差し鴨居等、今ではなかなか手に入らないような良い木材が使われている建物が、数多くあります。
この様な家を再生改築する場合は、いろいろな角度からの調査をして判断をしなければなりません。

例えば、床の高さの狂い、地盤の地耐力、柱の傾き、構造体(土台・柱・梁・小屋組等)の健全具合、耐震強度、又希望される空間造りに合った構造の組み方がしてあるか、その他オーナー様の依頼をなるべく叶えられる様検討していきます。間取りを変え、耐震補強を施し気密性や断熱性を高め、収納を計画し、美しく強く健康で快適な家に再生する事が出来れば、この様なすばらしい木材で造られた家を残す事ができるでしょう。

改築して表面を美しくしても骨が苦しむような設計では家の寿命が短くなってしまいます。人も土台や柱の骨も快適でいられるような再成、改築ができると良いでしょう。
これは、古民家だけでなく新しい建物の改築にも同じ事が言えます。


耐震診断&耐震補強

イメージ

当社は、各市町村で受け付けている無料耐震診断業務を行っております。
日本建築防災協会並びに岐阜県建築指導課のマニュアルに基づき調査、計算、成果報告を行います。

耐震補強工事を行う際は、国や県や各市町村からの補助金がありますので、まず改築工事の設計及び補強工事の設計、計算を終え、市町村窓口に『耐震補強工事実施計画書』を提出し、許可が下りてから着工となります。また申請までに工事金額を決めご契約をいただかなければなりません。

補強工事は、新築工事と同じく長期的に見た壁内環境を良好に保つため、なるべく外側から面材(構造用合板等)を打つことを避けます。
現在の建築基準法では、家と基礎との緊結が強固ですが、伝統構法の家は石場立てになっており、すでに免震工法になっていますので、石場立て基礎のまま(地盤の耐力検討した上で)上部構造を、稀に遭遇する巨大地震に耐えうるよう補強すると良いでしょう。
その他、構造部における免震工法、制震工法等もあります。


収納計画&設計・施工

イメージ

広い部屋がたくさんあるというだけでは家は完成しません。
そこに住まれるのは人だけではなく物もたくさんあるわけですから、収納の計画もしっかりと検討しましょう。

広い部屋でも、物があれば雑然としますし、掃除機をかけるにも移動させるという動作が必要になります。
洗濯機や冷蔵庫やテレビ、加湿器…等どうしても置かなければならない物はありますが、ひと月に1度か2度くらいはその裏も掃除できると良いですね。 生活する部屋に、物が無いということは大変楽な事だと思います。

かといって、収納が多ければ多いほど良いと思われるかもしれませんが、実はそうでもないのです。
どこに何があるかわかる程度にしないと、今度は必要の無い物が収納の中で何年も眠っていると言う事になりかねません。

造り方も大切です。
食品庫やウォークインクローゼット、納戸、洗面脱衣収納、シューズクローゼット等には棚板が必要です。棚板が無いと物の上に物を積み重ねてしまいます。食品庫の棚板は奥の物がわかるよう、奥行きを狭く、クローゼットの棚板はシャツやセーターをたたんで置いても、棚板から飛び出さないよう、各収納の棚板には置く物によって奥行きも、高さのピッチも違います。そして大切なことは、すべての棚板の前に人が立てなければなりません。

見せる棚板、汚れても大丈夫な棚板、吸湿する棚板、さまざまな棚板を使い、物に支配されるのではなく、物を管理できる生活を計画いたします。
一度、当社の展示住宅を見学に来てください。