2018.10.29
みなさんこんにちは!
朝晩冷え込むようになりましたが、いかがお過ごしですか?
当社の社長はまだまだ半袖で現場仕事をこなしております。
さて、揖斐川町のAN邸は仕上げに向けた工事が進みました。
粟野住設の粟野さん、システムキッチンの搬入・組み立てを行います。
これだけ巨大なものも、一人で組み上げています。
こちらは左官工事、早見左官の早見さん。
和室の塗り壁を施工しています。
こぢんまりとしたスペースですが、仕事は非常にスムーズに進みます。
コテを握って半世紀。
仕上がりはとても綺麗です。
仕上げ工事が一通り完成するといよいよお引渡しです!
…の前に!
竣工写真の撮影をプロのカメラマンに依頼して撮影しました!!
最近の写真撮影はリアルタイムでタブレット確認ができるそうですが、やはり素敵なアングルを見つけたりするのはプロならではの感覚です。
我々設計者とはまた違った目線で建築を見れるので、とても新鮮なカットが撮れます。
こちらは池田町のE邸。
同じく撮影をしました。
美しい夕景に思わず社長もパシャリ。
お次は山県市のI邸。
込み入った住宅街なので、ギリギリを攻めるカメラマン。
プロ根性を感じます。
こちらは竣工後2年を経過した本巣市のT邸。
とても素敵にお住まいの内観を、雑誌掲載のため再撮影させていただきました。
今年竣工した物件を立て続けに撮影しましたので、しばらくしたら竣工写真をホームページに掲載いたします。
また毎年出版されている「ぎふ家づくりの本」にも、弊社の仕事を紹介していただいておりますが、近日発売の本年版にも仕事を掲載する予定です。
皆さま乞うご期待ください!
2018.10.19
みなさんこんにちは!
ブログは登山紀行が続きましたが、現場のご報告に戻りましょう!
今回は大垣市のAS邸です。
上棟が完了すると外部、内部ともに工事が進みます。
外部の防水に関する工事では、一般的な防水工法に加え、空間工房 森田 独自のひと手間を加え、雨漏りや構造材の劣化に強い外壁工事を行います。
木造で建物をつくる場合、構造の無垢材が乾燥した状態をいかに保つかが最も重要です。
内部は構造の筋交いが入り始めています。
一般的な筋交いよりも大ぶりな断面のものを多数配置することで、屈強な柱・梁で組まれた軸組構造を、さらに地震に強い構造体に仕上げます。
雪国に拠点を置く弊社ならではの圧倒的に強固な構造計画です。
この段階で設備廻りの配管が床下をめぐっているのがお分かりになるでしょうか?
配管・配線は建物の血管のようなもの。
メンテナンスしやすく、かつ今後の設備更新にも柔軟に対応できるような設備計画が建物本体の寿命を延ばすことにもつながります。
構造の施工が終わると下地や断熱の施工が始まります。
湿気に強く、日常生活を快適にするに足る断熱施工が必要です。
注意を怠ると木造の構造材に湿気や結露をため込み、構造材の不朽につながるため、現場管理にも慎重さを要する場面です。
しばらくすると外壁もサイディング張りが完了し、外観が見えてきましたね!
内部も徐々に仕上げに出てくるカウンターや杉板の工事が進んでいます。
こちらはトイレの内部。このカウンターの上に洗面ボウルを取り付けます。
LDKの内部も徐々にその姿が現れてきました!!
美しい杉板の天井が連続して、内部と外部をやわらかくつなぎ、お庭との自然な距離感を天井で表現しています。
既存のお庭が眼前に広がる配置計画なので、光の取り入れ方や庭との関係性を重視してプランニングしています。
さて、本日はここまで!
AS邸もいよいよ仕上げ段階に入りつつあります!
次回はより仕上げの進んだAS邸をご覧いただけるよう、スタッフ一同がんばります!
朝晩冷え込みますので、みなさんご自愛くださいね!
2018.10.13
みなさんこんにちは!
前回のつづきで、八ヶ岳連峰のようすを同行者の盛田くんとともにお伝えいたします!
ひらけた場所以降は一気に上空感が増してきました!
遠方には富士山も見えるほどの素晴らしい気候です。
さてしかし…
今回最大難所に突入します。
怖すぎてカメラに指がかかっています…
盛田くんがお尻で前進しているこの1畳ほどの岩、右側は壁になっているように写っていますが、一枚岩の右も左も200メートル下まで崖になっていて、鎖一本の登山道です。
ここです
命からがら、険しい登山道を踏破して…
阿弥陀岳!山頂に!!
遠く山々を望む最高の景色です!!!!
しかし!
ここからが「縦走」の本番です。
今からあれに登ります。八ヶ岳連峰最高峰「赤岳」
そのために一度阿弥陀岳を「下山」します。
これも怖くて指が写っていますが…
下から見るとこんな感じ。
ロッククライミングです。
このあたりは岩がガラガラとしていて、特徴的な地形になっています。
そんな岩の隙間からのぞく高山植物なんかも見られます。
そしてここまで抜きつ抜かれつ登山していたおじさんと別れることになったので記念写真!笑
百戦錬磨の方らしく、若者2人の進行速度と同じ歩調でここまで来ました。
赤岳には以前にも登ったらしく、「直前で体力と相談して引き返すかどうか考えた方が良い」とのこと
中継地点の中岳を超えたところまで歩いて、おじさんのアドバイス通り考えます。
ここまでで初心者の二人の脚はほぼ棒立ち。
しかし好奇心にはかないません。
登ります。
ひたすら鎖をたぐりながらのロッククライミング…
しんどい!!!
そして…
ついに!
山頂に到着!
360度、絶景。
長野の山々をぐるっと見渡せる環境。
山頂では何人かの登山家たちが富士山を眺めながらお昼をとっていました。
今回は阿弥陀岳~中岳~赤岳の3山を縦走しました。
森林限界を超えた高山植物の数々や、美しい緑、清流を多能しました。
のべ11時間の登山時間。
初心者にはかなりハードでしたが、見事に登山にハマってしまいました!
これは近いうちにまた行きます。
唐突に無理やり誘ってくれた盛田くんに感謝しつつ、今回一番の絶景でブログを終わります。
2日後に筋肉痛が来たのは、また別のお話…
ではみなさんごきげんよう!!
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