2011.04.22

東濃桧の家

このたびの震災で被害に遭われた方々に深くお見舞い申し上げます。

実は、今回の震災の影響で私たちの業界も大変なことになってしまいました。

各メーカーのほとんどが納品日の目処がたたず、また被災地を優先する

という国からの指示で建築材料が手に入らなくなってしまったのです。

思うように現場の工程を進行させる事ができず、段取りに手間取っております。

設計中や、お見積り中のお客様にも待っていただき大変ご迷惑をおかけしております。

申し訳ありません。

しかし、少しずつ回転し始めておりますので、ご迷惑をおかけいたしますが

ご理解いただけますようよろしくお願いいたします。

  

今年は自宅のもみじが狂ったように葉を付けました。

昨年の暑さが原因なのでしょうか?

洗面脱衣室からの眺め。

7年目にして満開といった感じです。

  

現在改築中のMI邸ですばらしい物を見ました。

築50年程のお家です。

柱の露出していた部分は風化して2mm程へこんでいますが、

雨戸の敷居が取り付けてあったところから下側の柱と土台はほとんど健全な状態です。

他にもこんな柱が数本ありました。もちろん軒の出はあります。

現在造る家のように防水シートを張っていたら腐食してしまい、

このようには残っていなかったでしょう。

壁の中は空気が通って換気された方が良いと私は思います。

だから、構造体に合板等を密着させて、壁内を密封するような施工法は良くありません。

それをわかりやすく説明するために試験体を作りました。

興味のある方は、是非見に来てください。

  

SU邸の上棟写真です。

天気も良く、養老山脈を望み気持ちの良い建て前でした。

現在は外壁工事を完了し、内部造作を施工中です。

寝室の天井は杉の無垢板をはりました。

  

SA邸の上棟写真です。

8寸角(24cm角)の東濃桧の大黒柱です。

真ん中に建つ大黒柱がこのお家を守ってくれます。

今回も柱はすべて旧加子母村の製材屋さんから直接東濃桧を仕入れました。

土台と大黒柱の納まり。

う~ん、桧の良い香りです。

それではまた。

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