2022.06.02
こんにちは!
ブログが大変ご無沙汰になってしまいましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか??
最近はとても暑くなってきましたね。
先日上棟した羽島市の平屋の住宅のご紹介です。
朝から上棟を初めて、すぐに屋根の形が見えてくるまでになりました。
当社の用いる設計手法は、建物の軸組構成が美しくなるよう、平面計画段階から吟味しています。
専門的な話ですが、平屋に限らず、2階建ての場合も上部構造と柱、骨組みの力の流れが水平垂直方向に適切に伝わるよう設計いたします。不揃いな構成は力のバランスが悪いため、巨大地震の際に予測できない力のかかり方に耐えられません。
上棟が終わると屋根工事。
当社は基本的には焼き物の陶器瓦屋根をお勧めしています。
セメント瓦や天然石でないスレート屋根は耐久性が悪い上に苔が生えやすく、漏水の原因となります。
ガルバリウム鋼板による板金屋根も性能は良いですが、15年に一度くらいは塗り替えの手間がかかります。
陶器瓦は耐久性に富み、60年間メンテナンスせずに雨風から建物を守ります。
重量が重くなるため耐震性能の高い住宅にしか採用できませんが、当社の構造体は十分に余裕をもって瓦を支えることができます。
内部に入ると杉板の勾配天井を施工しているところでした。
1枚1枚性格の違う無垢材ですから、将来的に隙間ができにくいよう、丁寧に施工していきます。
大きな吹抜けのLDKですので、床暖房があると冬でも温かいですね!
都市ガスの区域でもありましたので、温水パネルによるガス床暖房を採用しています。
外壁の窯業系サイディングを張り終わったところです。
このあと吹付け工事、外構工事へと移っていきます!
他にも竣工がいくつも続いておりますが、実は…
現在企業ブランディングを一新すべく、ホームページの作成を行っております。
より皆さまに分かりやすい情報をご提供できるよう準備しておりますので、しばらくお待ちください!
お楽しみに!!