2019.05.31
皆さんこんにちは!
北海道では猛暑の一日が観測されましたが、また気温が低くなったり、季節の変わり目らしい天気ですね。
さて、本日は岐阜県 瑞穂市 で新規に始まりました現場のご紹介をいたします!
現場は住宅街の中で南北に長く、広い敷地です。
敷地北側に建物を寄せて、南の広いお庭に向けて明るい開口部を設け、大黒柱を中心にLDKを構成する計画です。
現場のスタートは地鎮祭から!
土地の神様に家を建てることのお許しを請う儀式です。
その準備は杭を打ち、縄を張るところから始まります。
祭壇の準備が整うといざ地鎮祭です。
祭事当日は天候に恵まれ、気持ちの良い快晴日。
無事に土地神様にご挨拶ができました。
祭事が終わるといよいよ着工です!
まずは土地を整備する段階から。敷地に土を入れて地盤を整えます。
当社で造成に採用している土は、砂と砂利などの粒子が丁度良いバランスで混ざった土を選んでいます。
同じ造成土でも採れる地山(場所)の土の質によっても違いますし、同じ山でも掘削が進むと土の質が変化することもあります。
粒子のバランスを造成のプロと打合せをし、転圧されたときにガチっと密実に締め固まる良質な土を選定しております。
造成が完了すると次は地盤の柱状改良工事。
瑞穂市近辺は軟弱な地盤が多く、地盤調査ではこの土地はその中でも比較的良好な土地ではあるものの、建物の地盤に確実な強度を持たせるため柱状改良工事を行いました。
地中の土とセメントを混ぜ合わせて地中に杭を打ち込み、建物の基礎を支える工法です。
杭工事が完了すると浄化槽の設置をしました。
限られた設置スペースでしたが、事前の精度の高い測量と当日の微調整によって、うまく槽を設置できました。
これらの下準備が終わると小森組のお二人の登場!
小森さんと島田さんは手始めに境界沿いの塀の工事を開始。
建物が建ってからでは工事をしにくいため、段取り良く最初に塀を作ってしまいます。
塀の鉄筋を組み切って…
一部は特別な塀にします。
完成したのがこちら。
この塀の上に板塀が追々作られていきますが、直線精度もバッチリです!
打ち放しコンクリートの部分は野球好きなご主人のご要望で、ボールの壁当てができるようにと設計してみました。
お次は本体の基礎工事に進みます!!
また次回のブログもお楽しみに!