2019.05.01
皆さんこんにちは!
連休が始まりましたが、みなさまはどこかへおでかけされるのでしょうか???
先日からシリーズでお伝えしている北陸旅、今回は富山編の続きです。
富山まで来たらこれでしょう。
そう、3000m級を誇る北アルプス、立山連峰の雄山への登頂です。
とはいっても今回は日帰りの一周コース。
ある程度の高度までケーブルカーとバスを乗り継ぎ、そこから登山するルートです。
観光ルートにもなっているほど馴染み深いコース、バスに乗るだけでここまで高く来られます。
今回の同行者も、前回共に赤岳を制覇した組織設計事務所所属の盛田くんと
今回が本格登山初挑戦!体力には自信が無い、アトリエ設計事務所所属の園家くんです。
3人パーティーの体力や歩行速度、行程を考慮して観光ルートの立山を選びました。
天気は快晴!高度がすでに2450mなので少し空気もひんやりと冷たいですが、緊張感があってとてもいいです!
いざ、登山スタートです!!!
少し歩くと何やら見えてきました…
これは…?
現存する日本最古の山小屋「室堂小屋」です。
令和に時代は変わりましたが、こちらは江戸時代、「享保」11年(1726年)に建立された、国の重要文化財です。
厳しい環境・限られた設計施工条件の中で、シンプルな骨格を主体に構成しながらも、美しい材料構築のプロポーション、随所に配されたデザインへのこだわりがみられます。
綺麗な建築を後にして登山を続けます。
眼前にはこれからアタックする山頂が見えています。
…が…!!!!
園家くん、くたばりました。
観光ルートとは良く言ったもので、登山客に人気というだけ。内容は本格的な岩場です。
開始1時間も経たないうちに足が動きません。
まだまだ先は長く、見えているだけでもこの高低差。
この向こうにまだ永遠とルートが続きます…
立ち尽くす園家くん…
彼の寂し気な背中が、すべてを物語っています。
唯一の救いはこの美しい景色でしょうか…
さて、このあと一体どうなってしまうのか…!!
舞台は後半に続きます!!!